Interview
里見 俊樹 TOSHIKI SATOMI
東京中央営業部
東京第一生保支社(全域社員)
営業職員チャネルから
代理店チャネルの成長に挑戦。
◆ これまでどのようなキャリアを歩んで来られましたか。
新卒で大手生命保険に入社しました。
営業職員販売チャネルにおいてリテール営業を中心に経験を積み、営業所長として営業職員のマネジメントも担当しました。その中で、優秀営業所表彰を受賞するなど、成果を上げてまいりました。
◆ 当社に入社した決め手を教えて下さい。
お客さま自身が保険会社を選べる時代になった今、未来の生命保険マーケットを想像した際に、代理店チャネルは今後成長が期待される市場だと感じていました。
生命保険加入者のおよそ60%が営業職員を通じて保険に加入しているというデータもあり、代理店チャネルにはさらなる可能性があり、このマーケットに挑戦したいと感じるようになりました。また、これまでの生命保険業界での経験を他社で活かせるか、通用するのかを試してみたいというチャレンジ精神もあり、転職を決意しました。
その中で数ある保険会社の中から当社を選んだ理由は、MS&ADグループの顧客基盤を活かした損保マーケットに生保をクロスセルするというビジネスモデルに魅力を感じたからです。実際に入社してからは自動車保険や火災保険といった損保の接点を活用し、生命保険販売のコンサルティングをワンストップで提供できる代理店を育成し、代理店の収益向上に貢献したいというビジョンに基づいて日々取り組んでいます。
損保プロ代理店との
経営対話を通じて収益向上を目指す。
◆ 現在どのような仕事や取り組みをされていますか。
損保プロ代理店を中心に、予算達成を目指して取り組んでいます。活動においては代理店主との経営対話を重視し、「代理店の収益力向上に寄与していく」という信念を持ちながら業務に取り組んでいます。基本的な活動として、営業に関するアドバイスを代理店に行うことはもちろんですが、前職で培った経験を活かし、個人・法人を問わず代理店と同行することもあります。
生命保険のご契約をいただくことが何よりの喜びですが、当社にはそのための営業ツールが非常に充実していると感じています。例えば、事業継続力強化支援、ライフプランナビ、保障分析システムなどさまざまな場面で活用できるツールがあります。これらを駆使しながら、お客さまにとって最適な提案方法を考えることに仕事のやりがいを感じています。
個人的には、既契約のお客さまへのアフターフォロー活動に力を入れています。
生命保険は加入がゴールではなく、そこからがスタートです。当社の商品には更新がないため、定期的なメンテナンスが必要だと考えています。
損保商品は毎年の更新が一般的ですが、生命保険の場合はそうではないため、代理店にはアフターフォローを意識した活動をお願いしています。具体的には、当社では代理店の品質を評価する制度において、アフターフォローを重要な基準の一つとしています。代理店が高い認定を受けられるように会議などの場にて、アフターフォローの重要性を必ず言及し、意識付けを図っています。
常識にとらわれない
新しい視点を大切に。
◆ 仕事に取り組む上で大切にされていることはありますか。
私が大切にしているのはコミュニケーションです。支社内では、若手社員とベテラン社員の架け橋となり、支社全体を牽引できる存在であることを意識しています。
また、代理店や損保社員に対しては、生命保険のプロフェッショナルとして、適切な報告・連絡・相談(ホウレンソウ)や的確なアドバイスができる関係性の構築を心がけています。
一人でできる仕事には限りがあります。そのため、誰とでも気軽に相談できる環境を日頃から整えることが重要だと考えています。
日々のコミュニケーションを大切にして、円滑なチームワークを築くことで、より良い成果を生み出せるよう努めています。
◆ 職場の雰囲気、どんな人と働いているか教えてください。
私が働いている東京第一生保支社は10名のメンバーで構成されており、そのうち中途入社社員は私を含めて2名です。
また、メンバーの半数以上が年次の若い社員で構成されているため、「保険業界の常識」に捉われない新鮮な意見を聞く機会が多く、非常に勉強になっています。
私自身、入社当初はわからないことが多かったため、支社の枠を超えて他の支社の先輩社員に助言を求めることもよくありました。
どの方も丁寧に教えてくださり、そのおかげでスムーズに業務に馴染むことができました。
今では、自分も同じように後輩や支社のメンバーが気軽に質問できるような対応を心がけています。
このような支え合いの精神が、支社全体の成長に繋がっていると実感しています。
当支社ミーティングでは、自分たちで考え、主体的に発言することが良しとされている雰囲気があり、中途入社や年次の違いに関係なく、闊達な意見交換が行われています。
その結果、支社全体に前向きで活発なコミュニケーション文化が根付いていると感じます。
マネジメントする立場を目指して、
チャレンジ精神で成長を続ける。
◆ 今後の目標やチャレンジしたいことについて教えてください。
私の目標は、将来的にマネジメントを担う立場になることです。
そのためには、中途社員であるからこそ会社や代理店、損保社のことをさらに深く理解する必要があると考えています。
当社では、新卒・中途を問わず、マネジメントの役割を果たしている先輩方が既に多くいらっしゃいます。先輩方からのアドバイスをしっかりと受け止め、自分に足りない点を学び取ることを大切にしています。
また、常にチャレンジ精神を忘れず、積極的に業務に取り組むことで、必要なスキルや知識を身につけていきたいと考えています。目標に向けて一歩一歩成長していけるよう、努力を続けていきます。
◆ 最後に、現在当社の選考を受けている、応募を検討している候補者さまにメッセージをお願いいたします。
生命保険会社はこれで2社目ですが、当社は非常に風通しの良い会社だと感じています。中途入社であっても遠慮することなく、常に新しいことにチャレンジできる環境が整っています。
皆さまと一緒にお仕事ができる日を楽しみにしています。
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